電動機の型番は、使用、設計、製造などの部門が業務連絡を取りやすく、技術文書中の製品名、規格、型式などの記述を簡略化して引用するためのコードネームである。モーターの型式の意味などの情報を紹介します。
モータタイプ番号、モータ特徴番号、設計番号と励磁方式番号などの4つの小節順に構成されている。
1、タイプコードはモーターの各種タイプを特徴づけるために採用された中国語ピンイン文字である。
たとえば、
非同期モータY同期モータT
同期発電機TF直流モータZ
直流発電機ZF
2、特徴コードはモーターの性能、構造或いは用途を特徴づけるものであり、中国語ピンインアルファベット表示も採用する。
たとえば、
防爆型用BはYB軸流通ファンにYT
電磁ブレーキ式YEJ周波数変調式YVP
変極多速式YDクレーン用YZDなど。
3、設計番号は電機製品の設計の順序を指し、アラビア数字で表す。二次設計の製品には設計番号が表示されず、シリーズ製品から派生した製品には設計順に表示されます。
例:Y 2 YB 2
4、励磁方式の符号はそれぞれアルファベットで表し、Sは第三高調波を表し、Jはサイリスタを表し、Xは相復励磁を表す。
例:Y 2--160 M 1–8
Y:非同期モータを表すモデル、
2:設計番号、「2」は二次基礎の上で設計を改善した製品を表し、
160:中心の高さ、軸の中心からシャーシ平面までの高さ、
M 1:スタンド長仕様、Mは中型であり、その中で脚注「2」はM型鉄心の第2種仕様であり、「2」型は「1」型鉄心より長い。
8:極数、「8」は8極モータを指す。
例:Y 630-10/1180
Yは非同期モータ、
630は電力630 KWを表し、
10極、ステータコア外径1180 MM。
二、規格コードは主に中心高、機座長、鉄心長、極数で表す
1、中心高とはモータ軸心からシャーシ底角面までの高さを指す。中心の高さに応じてモーターを大型、中型、小型、小型の4種類に分けることができ、その中で中心の高さ
Hが45 mm ~ 71 mmのマイクロモータ、
Hが80 mm ~ 315 mmの小型モータ、
Hが355 mm ~ 630 mmの中型モータ、
Hは630 mm以上で大型モータに属する。
2、テーブルの長さは国際共通文字で表す:
S-ショートシャーシ
M-ミッドシャーシ
L-ロングシート
3、鉄心長さはアラビア数字1、2、3、4、、、長さから短さまでそれぞれ表す。
4、極数分2極、4極、6極、8極など。
三、特殊環境コードには以下の規定がある:
特殊環境コード
「高」原用G
船(「海」)用H
戸「外」用W
化学工業防腐用F
熱帯用T
湿熱帯用TH
乾燥熱帯用TA
四、補充コードは補充要求のある電機にのみ適用する
例を挙げて説明する:
製品型番がYB 2-132 S-4 Hのモータの各コードの意味は:
Y:非同期モータを表す製品タイプコード、
B:製品特徴のコードネーム、爆発防止型を表す、
2:製品設計番号、第二次設計を表す、
132:モータの中心が高く、軸心から地面までの距離が132 mmであることを示す、
S:モータ台座長さ、短台座と表す、
4:極数、4極モータを表す、
H:特殊環境符号、船用モータを表す。
以上のモーターモデルの詳細な紹介を通じて、後で製品モデルを見ると、そのモーターのタイプ、特徴、設計番号、モーターの仕様及び使用環境などの情報を知ることができると信じています。